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弊社は「合同会社 スズセイ」と言います。「お得意様」の育成を支援するコンサルティングです。「お得意様」とは、当該企業にとってのファンであり、信者であり、自らの購買活動のみならず、口コミを通して新たな顧客をつくる、企業活動への最大の協力者です。

日本には数多くのコンサルティングファームが存在し、それぞれに得意分野があります。

顧客づくりと言えば、CRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)という言葉を思い浮かべる方が多いでしょう。実際にCRMを提供価値として掲げるコンサルはたくさんあります。

こうしたコンサルはMA(マーケティング・オートメーション)やSFA(セールス・フォース・オートメーション)の導入をソリューションとしています。もちろん、こうした仕組みを導入して飛躍的に業績を伸ばした企業もありますが、実際には思ったような成果を上げていない企業が大半のようです。

なぜ成功しないのでしょうか? それはマーケティングツールに対する過信にあります。私も百貨店在職時代にSFAの導入に関わったことがあります。導入する企業側が求めるのは効果(売上高の拡大)ですが、マーケティングツールが実現するのは効率(集計作業等の削減)です。効率が成果に結びつくか否かは、業務フロー全体の見直しが必須です。既存の仕事の流れを変えるとなると関係者の合意形成が前提となります。この手続きが決定的に重要なんです。

言われてみれば当然なのですが、こうしたツールが「魔法の杖」のように見えてしまうのです。

だからこそ、まずは既存の業務フローをマーケティング視点から見直してみることが重要なのです。こうした手続きは関係者を巻き込みながら、課題を抽出し、自分たちのこととして解決策を見出していくことが有効です。その結果としてマーケティングツールの活用は考えれば良い。急がば回れです。

こうした現場からの改革のお手伝いをするのが「合同会社スズセイ」です。